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エフゲニー・スヴェトラーノフ

NHK交響楽団　2000年9月定期公演　全プログラム

9月15日（祝）　15:30開演　オーチャードホール

・チャイコフスキー：「エフゲニー・オネーギン」〜ポロネーズ
・チャイコフスキー：弦楽セレナード
・チャイコフスキー：交響曲第6番「悲愴」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　このプロはオーチャードでの1回のみ。N響定期で4番、5番と来て、ついに6番。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　N響ゆえ劇的で慟哭と鳴咽にむせぶような表現は期待できないが、弦セレとともに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　N響のすばらしい弦の音が堪能できるだろう。

9月20日（水）　19:00開演　サントリーホール

・ブルッフ：ヴァイオリン協奏曲第1番

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ああ、スヴェトラのラフマニノフの2番！　N響のプログラム担当者にただただ感謝。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　オケがN響になってどんなラフ2になるのか少し心配だが、行こうと思えば3回も聴ける！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　スヴェトラのラフ2が映像で残ることも大変嬉しい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブルッフはなぜかN響定期2回目（1回目のソロは加藤知子）。スヴェトラはそんなに好きなのか？

9月28日（木）　19:00開演　NHKホール

・マーラー：交響曲第5番

　　　　　　　　　　　　　　　　　　9番（ロシア国立との来日公演）→7番→6番と来れば、次はやはり5番。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　7番、6番ともに名演だっただけにこの5番も期待度大。がんばってくれ、トランペット！

10月6日（金）　19:00開演　NHKホール

・チャイコフスキー：バレエ音楽「くるみ割り人形」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜第1幕第2場
・チャイコフスキー：バレエ組曲「白鳥の湖」
・チャイコフスキー：バレエ組曲「眠りの森の美女」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　たしかスヴェトラは日本ではこれら3部作を演奏していないのでは？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　それぞれどの曲が抜粋されるかが大きな問題だが、パ・ド・ドゥやアダージョ系の曲は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　今の御大にしかできない壮麗で感動的な表現が聴けることだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　アグレッシブな曲は、N響が華麗にそして過激にコーフンしてくれることを期待したい。